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今日は愛知大学豊橋校舎で行われた、 日本展示学会第27回研究大会へ参加してきました。 この学会の会員ではありませんが、 午後からのフォーラムで話題提供者の一人として呼ばれたのです。 大会のテーマは「いま、展示にもとめられること」 午後から行っても良かったのですが、 せっかくの機会だから午前中の研究発表も聞いてきました。 聴くことが出来た発表は、 「工場の夜景に魅せられて -観光資源としての工業地帯の夜景景観の演出とその鑑賞手法の研究-」 「つくば市北条の地域活性化事業「ふれあい館 岩崎屋」について」 「つくば市北条の地域活性化事業について」 「次世代ミュージアムの創造に向けた施設構造の研究B 学校の後利用に施設におけるミドルヤードの具現化」 「展示と空間の特定-空間のh情報メディアとしての展示の特性-」 です。 千葉大学の研究による 「工場の夜景に魅せられて」は、 「工場萌え」似代表される、工場の景観に興味を持つ人たちの出現(表層化)を背景に、 観光資源として工場を捉えられないか、という実験の発表でした。 具体的には東京湾のクルーズによる夜景鑑賞の提案でした。 近代化遺産を地域資源として活用し、地域活性化を図りたい自分にとって 興味深い内容でした。 やはりここでも、継続的な活用にするには その行為によってどれだけ利益を配分できるか、 そして、それに興味を持って集まる観光客の裾野の開拓が必要なこと、が 課題のように思われます。 また、実験段階ではあまり突っ込んでできなかったと思いますが、 その観光化によって、地元住民がどれだけ工場の景観、 工場があることに誇りや親しみを持つ事ができるようになるか、 またはその為の仕掛けを、もっと重視すべきで点ではないかと思いました。 「つくば市北条の・・・」は筑波大学の研究発表。 これも古民家の再生事業、町なみ保存、地域活性化に関する発表だったので 足助の町なみ保存を推進中の自分に重ねて、 興味深く拝聴しました。 学生たちが、町の活性化のために協力するのは とても好ましい姿に思えます。 ただ、この発表の中では3年くらいかけて行った地域おこし事業の成果について、 どのような効果が、誰に、どのような形で現われたのか、または現われなかったのか、 あまり明確にされていませんでした。 それが残念です。 後で個別にお尋ねしましたが、それでもよく解りませんでした。 後の「次世代ミュージアムの創造に向けた施設構造の研究B 学校の後利用に施設におけるミドルヤードの具現化」では、 展示室と収蔵施設の中間、酒造展示とはまた異なる 収蔵品の活用の場としての「ミドルヤード」設置についての発表。 「展示と空間の特定-空間のh情報メディアとしての展示の特性-」は、 展示そのものを「情報を伝える意思と、受け取る空間の指定」と定義する内容でした。 それぞれ、次の博物館構想にかかわっていくとすると 考え方の一つとして参考になる事柄でした。 |
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