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zoom RSS 寿ゞ家再生プロジェクト報告(8月10日) ワークショップその2

<<   作成日時 : 2013/08/13 01:02   >>

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今回のワークショップでは、
建物に安心して入れるようにすることと
本格修理までの間、建物がこれ以上傷まないようにすることを目的に、
構造に対する応急処置を行います。

そのために
建物の傷み具合をまず見ます。

天井をはがし、
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床をはがし、
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壁をはがし、
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気になるところの隠れた部分をあらわにします。

10日の作業は、大正13年築の本館を対象に行いました。
上掲の画像は順に、
地階奥居間部分と風呂場の接続部分、
トイレ棟との接続部分
地階帳場(トイレ棟「との接続部分の下)です。

それぞれ部分解体して見えてきたことは、
想像以上に木材の腐食が進んでいることです。
おそらく原因は、建物の重なり部分で水はけが悪いための雨漏りと、
鉄筋コンクリート造で建て増しした部分と木造部分の折り合いの悪さによる
室内の湿気溜まりだと思います。

梁や柱の下端が腐ってスカスカになっています。

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画像


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これであちらこちらでねじれて
建物全体でなんとか立っているという状態です。

以前から傾きはあったようで、
外側に鉄の柱が添えてある部分も今回発見しました。
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結構無茶をやっています。

その他にわかったこととして、
廊下の床は2重になっていたこと(当初の床の上に後で重ねている状態)。
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トイレ棟のコンクリートの入れ方と石垣の取り合いがムムムなこと。
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大変難しい状態だということがわかりました。
でも、だからこそ、
この寿ゞ家に手を入れる価値があります。

これまで手を入れられていない町家の多くが
このような状態になってしまう可能性があり、
そしてすぐに修理もできない状態であると思います。
では、どうするのか。

応急処置と言っても、
文化財として可塑性も大切にしなければなりませんし、
安全も考慮しなければなりません。
そのなかで、どのような手法がよいのか、
これからのワークショップの中で検討していきたいと思います。
いろいろな手法の展示場みたいになるかもしれません。

今後が楽しみです。

次回のワークショップは
8月24日(土)午前9時から開始します。
都合のつく時間があれば、是非お立ち寄りください。

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